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闔
ふりがな文庫
“闔”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
と
50.0%
とびら
33.3%
とざ
16.7%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
と
(逆引き)
多年の
揣摩
(
ずいま
)
一時の
宏弁
(
こうべん
)
、自然に備わる抑揚
頓挫
(
とんざ
)
、
或
(
あるい
)
は開き或は
闔
(
と
)
じて縦横自在に言廻わせば、
鷺
(
さぎ
)
も
烏
(
からす
)
に成らずには置かぬ。
浮雲
(新字新仮名)
/
二葉亭四迷
(著)
闔(と)の例文をもっと
(3作品)
見る
とびら
(逆引き)
あの名高い
江家
(
ごうけ
)
文庫が、
仁平
(
にんぺい
)
の昔に焼亡して、
闔
(
とびら
)
を開く
暇
(
いとま
)
もなく万巻の群書片時に灰となったと申すのも、やはり
午
(
うま
)
の刻の火であったことまでが思い合わされ
雪の宿り
(新字新仮名)
/
神西清
(著)
闔(とびら)の例文をもっと
(2作品)
見る
とざ
(逆引き)
またいわく小屋に小馬を入れ戸を
闔
(
とざ
)
して内に
横扃
(
よこさし
)
外に
懸金
(
かけがね
)
をさし置くに
毎
(
いつ
)
も小馬が戸外に出居るを不思議と主人が
窺
(
うかが
)
うに小馬まず自ら
扃
(
さし
)
を抜き嘶くと
十二支考:05 馬に関する民俗と伝説
(新字新仮名)
/
南方熊楠
(著)
闔(とざ)の例文をもっと
(1作品)
見る
闔
漢検1級
部首:⾨
18画
“闔”を含む語句
桿闔
開闔
呉王闔廬
闔室
闔家
闔府
闔廬
闔県
闔藩
闔駅蕩然
離合開闔
“闔”のふりがなが多い著者
南方熊楠
二葉亭四迷
神西清
幸田露伴