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勒
ふりがな文庫
“勒”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
ろく
86.7%
くつわ
6.7%
しる
6.7%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ろく
(逆引き)
六十七歳で眠るが如く大往生を遂げた。天王寺墓域内、「吉梵法師」と
勒
(
ろく
)
された墓石は今なお
飄々
(
ひょうひょう
)
たる洒脱の
風丰
(
ふうぼう
)
を語っておる。
淡島椿岳:――過渡期の文化が産出した画界のハイブリッド――
(新字新仮名)
/
内田魯庵
(著)
勒(ろく)の例文をもっと
(13作品)
見る
くつわ
(逆引き)
ペルシア、ギリシア、ローマ人も馬を重用し、ギリシア人殊に善く騎り馬上の競技を好みしが、
勒
(
くつわ
)
と
韁
(
たづな
)
ありて
鐙
(
あぶみ
)
なく、裸馬や布皮
被
(
き
)
せた馬に乗った。
十二支考:05 馬に関する民俗と伝説
(新字新仮名)
/
南方熊楠
(著)
勒(くつわ)の例文をもっと
(1作品)
見る
しる
(逆引き)
人となり聰明にして、目に
度
(
わた
)
れば口に
誦
(
よ
)
み、耳に
拂
(
ふ
)
るれば心に
勒
(
しる
)
す。すなはち阿禮に勅語して、帝皇の
日繼
(
ひつぎ
)
と先代の舊辭とを誦み習はしめたまひき。
古事記:02 校註 古事記
(その他)
/
太安万侶
、
稗田阿礼
(著)
勒(しる)の例文をもっと
(1作品)
見る
勒
漢検1級
部首:⼒
11画
“勒”の関連語
馬勒
“勒”を含む語句
馬勒
南方毘留勒叉増長天
弥勒
弥勒菩薩
弥勒寺長屋
弥勒仏
彌勒
弥勒寺
弥勒寺橋
弥勒堂
弥勒院
弥勒法賢
彌勒町
本尊弥勒
石勒
竜勒水
者勒瑪
銭勒
阿勒騰塔格
龍華院彌勒寺
...
“勒”のふりがなが多い著者
太安万侶
稗田阿礼
司馬遷
内田魯庵
牧野富太郎
南方熊楠
中島敦
吉川英治
幸田露伴
永井荷風