“弥勒堂”の読み方と例文
読み方割合
みろくどう100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
出没変幻すること遊魂の如くなるが——弥勒堂みろくどうあたりから松柏の多い木の間をくぐる時分に、これはまた、にわかにパッと満身に青白の光が燃えついて来たのはどうしたものでしょう。
大菩薩峠:36 新月の巻 (新字新仮名) / 中里介山(著)
また、大和国大峰山の麓に洞川どうせん弥勒堂みろくどうがある。
迷信と宗教 (新字新仮名) / 井上円了(著)