トップ
>
戞戞
ふりがな文庫
“戞戞”の読み方と例文
読み方
割合
かつかつ
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
かつかつ
(逆引き)
「もう僕は、憎まれる憎まれる。誰も分ってくれやしない。」と栖方はまた呟いたが、歩調は一層
活溌
(
かっぱつ
)
に
戞戞
(
かつかつ
)
と響いた。
微笑
(新字新仮名)
/
横光利一
(著)
幕末の
比
(
ころ
)
、
某
(
ぼう
)
と云う医師があって夜遅く病家へ往って帰っていた。それは月の明るい晩であった。其の大手を通っていると、
戞戞
(
かつかつ
)
と云う
夥
(
おびただ
)
しい馬の
蹄
(
ひづめ
)
の音が聞えて来た。
首のない騎馬武者
(新字新仮名)
/
田中貢太郎
(著)
戞戞(かつかつ)の例文をもっと
(2作品)
見る
戞
漢検1級
部首:⼽
12画
戞
漢検1級
部首:⼽
12画
“戞戞”で始まる語句
戞戞戞
“戞戞”のふりがなが多い著者
横光利一
田中貢太郎