已下いか)” の例文
〔譯〕歴代れきだいの帝王、唐虞たうぐのぞく外、眞の禪讓ぜんじやうなし。商周しやうしう已下いか秦漢しんかんより今に至るまで、凡そ二十二史、皆武を以て國を開き、文を以て之を治む。
南方先生若い盛りに黒奴くろんぼ女の夜這よばいをしかかえしたに次いで豪い(『別訳雑阿含経』巻二十、南方先生已下いかやつがれの手製)。
これ『塩尻』巻四六に、中古吉野初瀬もうで衰えて熊野参り繁昌し、王公已下いか道者の往来絶えず、したがってありが一道を行きてやまざるを熊野参りに比したとあり。
その『閹人顕正論』の四二頁已下いかにいわく、十一世紀にギリシア人、イタリアのベネヴェント公と戦い、いたくこれを苦しめた後、スポレト侯チッバルドこれをたすけてギリシア軍を破り