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夜這
ふりがな文庫
“夜這”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
よば
66.7%
よばい
33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
よば
(逆引き)
それから、雑夫の方へ「
夜這
(
よば
)
い」が始まった。バットをキャラメルに換えて、ポケットに二つ三つ入れると、ハッチを出て行った。
蟹工船
(新字新仮名)
/
小林多喜二
(著)
南方先生若い盛りに
黒奴
(
くろんぼ
)
女の
夜這
(
よば
)
いを
叱
(
しか
)
り
卻
(
かえ
)
したに次いで豪い(『別訳雑阿含経』巻二十、南方先生
已下
(
いか
)
は
拙
(
やつがれ
)
の手製)。
十二支考:04 蛇に関する民俗と伝説
(新字新仮名)
/
南方熊楠
(著)
夜這(よば)の例文をもっと
(8作品)
見る
よばい
(逆引き)
夜這
(
よばい
)
にまで来られるほどに、熊という猛獣族の中に、
馴染
(
なじみ
)
をもっているとは思い出されないのです。
大菩薩峠:30 畜生谷の巻
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
浦和県知事
間島冬道
(
まじまふゆみち
)
の催した懇親会では、塩田
良三
(
りょうさん
)
が
野呂松
(
のろま
)
狂言を演じ、優善が
莫大小
(
メリヤス
)
の
襦袢
(
じゅばん
)
袴下
(
はかました
)
を
著
(
き
)
て
夜這
(
よばい
)
の
真似
(
まね
)
をしたことがある。間島は通称万次郎、
尾張
(
おわり
)
の藩士である。
渋江抽斎
(新字新仮名)
/
森鴎外
(著)
夜這(よばい)の例文をもっと
(4作品)
見る
夜
常用漢字
小2
部首:⼣
8画
這
漢検準1級
部首:⾡
11画
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夜這蔓
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