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已後
ふりがな文庫
“已後”の読み方と例文
読み方
割合
いご
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
いご
(逆引き)
耳を垂れて獅に近づきかの虎
奴
(
め
)
は毎度獅の残肉を食わさるるが嫌だから必ず獅を殺そうと言いおると告げると、獅野干にその両母の遺誡を語り
已後
(
いご
)
かかる事を言うなと叱った
十二支考:01 虎に関する史話と伝説民俗
(新字新仮名)
/
南方熊楠
(著)
へい、
何
(
なに
)
か
御用
(
ごよう
)
で。姫「これはお
前
(
まへ
)
の
莨入
(
たばこいれ
)
だらう。「へい、
是
(
これ
)
は
何
(
ど
)
うも
有難
(
ありがた
)
う
存
(
ぞん
)
じます。姫「誠に
粗忽
(
そこつ
)
だノ、
已後
(
いご
)
気
(
き
)
を
附
(
つき
)
や。「へい
恐
(
おそ
)
れ
入
(
い
)
りました。どつちがお客だか
訳
(
わけ
)
が
分
(
わか
)
りませぬ。 ...
士族の商法
(新字旧仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
美醜が現れて
已後
(
いご
)
のことを問うのではなくして、その二つが未だ分れぬ
已前
(
いぜん
)
の境地を追求しようとするのである。「好醜あらば正覚を取らじ」といった言葉がここでまた想い出されるではないか。
民芸四十年
(新字新仮名)
/
柳宗悦
(著)
已後(いご)の例文をもっと
(3作品)
見る
已
漢検1級
部首:⼰
3画
後
常用漢字
小2
部首:⼻
9画
“已”で始まる語句
已
已来
已上
已下
已前
已來
已達
已講
已外
已徃
“已後”のふりがなが多い著者
南方熊楠
柳宗悦
三遊亭円朝