“已後”の読み方と例文
読み方割合
いご100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
耳を垂れて獅に近づきかの虎奴(め)は毎度獅の残肉を食わさるるが嫌だから必ず獅を殺そうと言いおると告げると、獅野干にその両母の遺誡を語り已後(いご)かかる事を言うなと叱った
へい、何(なに)か御用(ごよう)で。姫「これはお前(まへ)の莨入(たばこいれ)だらう。「へい、是(これ)は何(ど)うも有難(ありがた)う存(ぞん)じます。姫「誠に粗忽(そこつ)だノ、已後(いご)気(き)を附(つき)や。「へい恐(おそ)れ入(い)りました。どつちがお客だか訳(わけ)が分(わか)りませぬ。 ...
士族の商法 (新字旧仮名) / 三遊亭円朝(著)
美醜が現れて已後(いご)のことを問うのではなくして、その二つが未だ分れぬ已前(いぜん)の境地を追求しようとするのである。「好醜あらば正覚を取らじ」といった言葉がここでまた想い出されるではないか。
民芸四十年 (新字新仮名) / 柳宗悦(著)