五月の五日が五十日の祝いにあたるであろうと源氏は人知れず数えていて、その式が思いやられ、その子が恋しくてならないのであった。
三月になると空もうららかな日が続き、六条院の若君の五十日の祝い日も来た。色が白くて、美しいかわいい子でもう声を出して笑ったりするのであった。院がおいでになって
五十日のために源氏は明石へ使いを出した。
“五十日”の意味
《名詞》
五 十 日(いか, ごじゅうにち, ごとおび, ごとび)
(いか, ごじゅうにち) 50の日数。
(ごとおび, ごとび) 毎月の5日、10日、15日、20日、25日、末日を指す言葉。
(出典:Wiktionary)
五 十 日(いか, ごじゅうにち, ごとおび, ごとび)
(出典:Wiktionary)
“五十日”の解説
五十日(ごとおび)とは、毎月5日・10日・15日・20日・25日と、30日または月末日のことである。
つまり、日の一の位が5か0の日である。ただし30日は例外で、旧暦ではその月の長さに関わらず月末日(小の月では29日、大の月では30日)を充てる。新暦でも小の月(30日以下の月)では月末日だが、大の月(31日の月)では30日とすることと月末日の31日とすることがある。
「ごじゅうにち」(日数の「50日(間)」)と区別するため五・十日とも書く。関西で生まれた言葉で、関西などでは「ごとび'''」と読む。よく ご「とう」び と記されるが、ご「とお」びである。
(出典:Wikipedia)
つまり、日の一の位が5か0の日である。ただし30日は例外で、旧暦ではその月の長さに関わらず月末日(小の月では29日、大の月では30日)を充てる。新暦でも小の月(30日以下の月)では月末日だが、大の月(31日の月)では30日とすることと月末日の31日とすることがある。
「ごじゅうにち」(日数の「50日(間)」)と区別するため五・十日とも書く。関西で生まれた言葉で、関西などでは「ごとび'''」と読む。よく ご「とう」び と記されるが、ご「とお」びである。
(出典:Wikipedia)