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恚
ふりがな文庫
“恚”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
いか
66.7%
いかり
8.3%
はらだ
8.3%
ふづく
8.3%
イカリ
8.3%
▼ 他 2 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
いか
(逆引き)
圭一郎は
恚
(
いか
)
つて、この侵入者をそつと毒殺してしまはうとまで思ひ詰めたことも一度や二度ではなかつた。
崖の下
(旧字旧仮名)
/
嘉村礒多
(著)
恚(いか)の例文をもっと
(8作品)
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いかり
(逆引き)
五三
仏菩薩の
教
(
をしへ
)
の広大なるをもしらず、愚かなるまま、
五四
慳
(
かだま
)
しきままに世を終るものは、其の
五五
愛慾邪念の
五六
業障
(
ごふしやう
)
に
攬
(
ひ
)
かれて、或は
五七
故
(
もと
)
の
形
(
かたち
)
をあらはして
恚
(
いかり
)
を
報
(
むく
)
い
雨月物語:02 現代語訳 雨月物語
(新字新仮名)
/
上田秋成
(著)
恚(いかり)の例文をもっと
(1作品)
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はらだ
(逆引き)
偶
(
たま/\
)
一念迷ひ初め、自ら凡夫となるゆゑに、三毒五欲の情起り、殺生偸盜邪婬、慾惡口兩舌綺語妄語、
瞋
(
いか
)
り
恚
(
はらだ
)
ち愚癡我慢、貪り惜みて嫉み妬みだつた……。
ボルネオ ダイヤ
(旧字旧仮名)
/
林芙美子
(著)
恚(はらだ)の例文をもっと
(1作品)
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ふづく
(逆引き)
七六
な
恚
(
ふづく
)
み給ひそ。
七七
魚が橋の
蕎麦
(
くろむぎ
)
ふるまひまをさんにと、いひなぐさめて行く。口とる
男
(
をのこ
)
の腹だたしげに、此の
七八
死馬
(
しにうま
)
は
眼
(
まなこ
)
をもはたけぬかと、
荷鞍
(
にぐら
)
おしなほして追ひもて行く。
雨月物語:02 現代語訳 雨月物語
(新字新仮名)
/
上田秋成
(著)
恚(ふづく)の例文をもっと
(1作品)
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イカリ
(逆引き)
各同ジカラズト雖ドモ、然カモ皆辛薫ノ物、生食スレバ
恚
(
イカリ
)
ヲ増シ、熟食スレバ婬ヲ発シ性霊ヲ損ズ故ニ之レヲ絶ツナリ
植物一日一題
(新字新仮名)
/
牧野富太郎
(著)
恚(イカリ)の例文をもっと
(1作品)
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恚
漢検1級
部首:⼼
10画
“恚”を含む語句
瞋恚
嗔恚
憤恚
慙恚
大嗔恚
御忿恚
忿怒瞋恚
忿恚
怒恚
恚乱
恚忿
恚毒
慎恚
慚恚
瞋恚怨念
“恚”のふりがなが多い著者
尾崎紅葉
嘉村礒多
徳冨蘆花
南方熊楠
牧野富太郎
蒲 松齢
林芙美子
岸田国士