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業障
ふりがな文庫
“業障”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
ごうしょう
66.7%
ごふしやう
33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ごうしょう
(逆引き)
いずくより吹くとも知らぬ
業障
(
ごうしょう
)
の風の、
隙
(
すき
)
多き胸に
洩
(
も
)
れて目に見えぬ波の、立ちては
崩
(
くず
)
れ、崩れては立つを浪なき昔、風吹かぬ昔に返すはこの盾の力である。
幻影の盾
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
立往生
(
たちおうじょう
)
をする代りに、籠堂へ坐り込んで一夜を明かした、が、百八
煩悩
(
ぼんのう
)
を払うというなる
初瀬
(
はつせ
)
の寺の夜もすがらの鐘の音も、竜之助が尽きせぬ
業障
(
ごうしょう
)
の闇に届かなかった。
大菩薩峠:04 三輪の神杉の巻
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
業障(ごうしょう)の例文をもっと
(2作品)
見る
ごふしやう
(逆引き)
五三
仏菩薩の
教
(
をしへ
)
の広大なるをもしらず、愚かなるまま、
五四
慳
(
かだま
)
しきままに世を終るものは、其の
五五
愛慾邪念の
五六
業障
(
ごふしやう
)
に
攬
(
ひ
)
かれて、或は
五七
故
(
もと
)
の
形
(
かたち
)
をあらはして
恚
(
いかり
)
を
報
(
むく
)
い
雨月物語:02 現代語訳 雨月物語
(新字新仮名)
/
上田秋成
(著)
業障(ごふしやう)の例文をもっと
(1作品)
見る
“業障”の意味
《名詞》
悪業による正道の障害。
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(出典:Wiktionary)
業
常用漢字
小3
部首:⽊
13画
障
常用漢字
小6
部首:⾩
14画
“業”で始まる語句
業
業腹
業平
業物
業火
業病
業平橋
業因
業々
業突張
“業障”のふりがなが多い著者
上田秋成
中里介山
夏目漱石