“奈様”のいろいろな読み方と例文
旧字:奈樣
読み方割合
どう25.0%
いか25.0%
どん25.0%
どんな25.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
早くお婿さんが来て自分を一緒に遠いところへ連れて行つて欲しい、斯の熱くなつたり冷くなつたりするやうな繊柔い自分をもつと奈様かして欲しいと願つた。
出発 (新字旧仮名) / 島崎藤村(著)
私が君に山上の冬を待受けることの奈様に恐るべきかを話した。しかしその長い寒い冬の季節が又、信濃ける最も趣の多い、最も楽しい時であることをも告げなければ成らぬ。
千曲川のスケッチ (新字新仮名) / 島崎藤村(著)
母親の無い子供等は奈様な場合でもそんなことに頓着なしに、「節さん、節さん。」
出発 (新字旧仮名) / 島崎藤村(著)
左様して下さいな。貴方のやうな方に来て頂くと、奈様に病人も喜ぶか知れません。」
死の床 (新字旧仮名) / 島崎藤村(著)