“行(いか)” の例文
解(わか)つた、松葉屋(まつばや)のお稲(いね)の妹(いもうと)の金次(きんじ)が待合(まちあひ)を出したと聞きましたが。乙「未(ま)だ僕(ぼく)は家見舞(いへみまひ)に行(いか)ず、年玉(としだま)の義理(ぎり)をかけてさ。甲「好(よ)し/\。 ...
七福神詣 (新字旧仮名) / 三遊亭円朝(著)
例の書生は手桶(ておけ)を提(さ)げて、表の方から裏口へ廻って来た。飲水を汲(く)む為には、唐松(からまつ)の枝で囲った垣根の間を通って、共同の掘井戸まで行(いか)なければ成らなかった。
家:01 (上) (新字新仮名) / 島崎藤村(著)