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嗔
ふりがな文庫
“嗔”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
いか
58.3%
いかり
33.3%
みは
8.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
いか
(逆引き)
神将は手に
三叉
(
みつまた
)
の
戟
(
ほこ
)
を持つてゐましたが、いきなりその戟の切先を杜子春の胸もとへ向けながら、眼を
嗔
(
いか
)
らせて叱りつけるのを聞けば
杜子春
(新字旧仮名)
/
芥川竜之介
(著)
嗔(いか)の例文をもっと
(7作品)
見る
いかり
(逆引き)
男性のカツサンドラ(希臘の昔物語に見えたる
巫女
(
みこ
)
)となり、法皇王侯の
嗔
(
いかり
)
を
懼
(
おそ
)
れずして預言したるは、希臘悲壯劇の中なる「ホロス」の群の如くなりき。
即興詩人
(旧字旧仮名)
/
ハンス・クリスチャン・アンデルセン
(著)
嗔(いかり)の例文をもっと
(4作品)
見る
みは
(逆引き)
そのあいだに、おいよは眼を
嗔
(
みは
)
らせて、今にも飛びかかりそうに詰めよる。
人狼
(新字新仮名)
/
岡本綺堂
(著)
嗔(みは)の例文をもっと
(1作品)
見る
嗔
漢検1級
部首:⼝
13画
“嗔”を含む語句
嗔恚
嬌嗔
嗔咽
嗔火
大嗔恚
貪嗔癡
“嗔”のふりがなが多い著者
徳富蘇峰
徳冨蘆花
南方熊楠
ハンス・クリスチャン・アンデルセン
森鴎外
芥川竜之介
岡本綺堂
田中貢太郎