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鰻屋
ふりがな文庫
“鰻屋”の読み方と例文
読み方
割合
うなぎや
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
うなぎや
(逆引き)
二、三人の募集員が、汚い折り鞄を抱えて、時々格子戸を
出入
(
ではい
)
りした。昼になると、お庄はよく
河岸
(
かし
)
の
鰻屋
(
うなぎや
)
へ、丼を
誂
(
あつら
)
えにやられた。
足迹
(新字新仮名)
/
徳田秋声
(著)
帳面を繰りひろげて、
鰻屋
(
うなぎや
)
では米幾俵、
薪炭屋
(
すみや
)
では店の品
幾駄
(
いくだ
)
というように、それぞれ寄進の金高と品物の数が記されたのを見せると
大菩薩峠:10 市中騒動の巻
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
「この間の小説はもう出来上ったか。」と唖々子はわたしに導かれて、電車通の
鰻屋
(
うなぎや
)
宮川へ行く
途
(
みち
)
すがらわたしに問いかけた。
十日の菊
(新字新仮名)
/
永井荷風
(著)
鰻屋(うなぎや)の例文をもっと
(31作品)
見る
鰻
漢検準1級
部首:⿂
22画
屋
常用漢字
小3
部首:⼫
9画
“鰻屋”の関連語
鰻
半助
“鰻”で始まる語句
鰻
鰻飯
鰻丼
鰻掻
鰻谷
鰻上
鰻登
鰻針
鰻鱺
鰻釣
“鰻屋”のふりがなが多い著者
作者不詳
樋口一葉
徳田秋声
中里介山
永井荷風
伊藤左千夫
島崎藤村
山本周五郎
吉川英治
高村光雲