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中天
ふりがな文庫
“中天”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
ちゅうてん
45.0%
なかぞら
25.0%
ちゆうてん
20.0%
ちうてん
10.0%
▼ 他 1 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ちゅうてん
(逆引き)
それとも党勢不振の際、誓って落日を
中天
(
ちゅうてん
)
に
挽回
(
ばんかい
)
せずんばやまずと云う意気込みで、あんなに
横風
(
おうふう
)
に顔一面を占領しているのか知らん。
吾輩は猫である
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
中天(ちゅうてん)の例文をもっと
(9作品)
見る
なかぞら
(逆引き)
斧
(
をの
)
引
提
(
さ
)
げて
大路
(
おほぢ
)
に出づれば、
一七九
明けたるといひし夜はいまだくらく、
一八〇
月は
中天
(
なかぞら
)
ながら影
朧
(
らう
)
々として、風
冷
(
ひや
)
やかに、さて正太郎が戸は明けはなして其の人は見えず。
雨月物語:02 現代語訳 雨月物語
(新字新仮名)
/
上田秋成
(著)
中天(なかぞら)の例文をもっと
(5作品)
見る
ちゆうてん
(逆引き)
今世界は黒い旗をおろし、青空の幕をかゝげ、その
中天
(
ちゆうてん
)
に仰げとばかり
展望
(旧字旧仮名)
/
福士幸次郎
(著)
中天(ちゆうてん)の例文をもっと
(4作品)
見る
▼ すべて表示
ちうてん
(逆引き)
いま
其
(
そ
)
の
影
(
かげ
)
にやゝ
薄
(
うす
)
れて、
凄
(
すご
)
くも
優
(
やさ
)
しい、
威
(
ゐ
)
あつて、
美
(
うつく
)
しい、
薄桃色
(
うすもゝいろ
)
に
成
(
な
)
ると
同時
(
どうじ
)
に、
中天
(
ちうてん
)
に
聳
(
そび
)
えた
番町小學校
(
ばんちやうせうがくかう
)
の
鐵柱
(
てつちう
)
の、
火柱
(
ひばしら
)
の
如
(
ごと
)
く
見
(
み
)
えたのさへ、ふと
紫
(
むらさき
)
にかはつたので、
消
(
け
)
すに
水
(
みづ
)
のない
劫火
(
ごふくわ
)
は
露宿
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
中天(ちうてん)の例文をもっと
(2作品)
見る
“中天”の意味
《名詞》
天の中心。
中空。大空。
(出典:Wiktionary)
中
常用漢字
小1
部首:⼁
4画
天
常用漢字
小1
部首:⼤
4画
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中天皇
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森田草平
福士幸次郎
アリギエリ・ダンテ
上田敏
高浜虚子
吉川英治
泉鏡太郎
北原白秋
海野十三
夏目漱石