“薄桃色”の読み方と例文
読み方割合
うすもゝいろ100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
いまかげにやゝうすれて、すごくもやさしい、あつて、うつくしい、薄桃色うすもゝいろると同時どうじに、中天ちうてんそびえた番町小學校ばんちやうせうがくかう鐵柱てつちうの、火柱ひばしらごとえたのさへ、ふとむらさきにかはつたので、すにみづのない劫火ごふくわ
露宿 (旧字旧仮名) / 泉鏡花泉鏡太郎(著)
紙はあるかなきかの、薄桃色うすもゝいろに染められるではありませんか。
日を薄桃色うすもゝいろに受けた山
晶子詩篇全集 (新字旧仮名) / 与謝野晶子(著)