“中臣天神寿詞”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
なかとみのあまつかみのよごと50.0%
ナカトミノアマツカミノヨゴト50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
大嘗の中臣天神寿詞なかとみのあまつかみのよごとは、飲食の料としてばかり、天つ水の由来を説いているが、日のみ子甦生そせいの呪詞の中に、産湯を灌ぐ儀式を述べる段があったのであろう。
水の女 (新字新仮名) / 折口信夫(著)
唯伝承を信じれば、寿詞は、大嘗祭の行はれる毎に、中臣神主の奏上した「中臣天神寿詞ナカトミノアマツカミノヨゴト」と、「出雲神賀詞カムヨゴト
日本文学の発生 (新字旧仮名) / 折口信夫(著)