“神賀詞”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
カムヨゴト88.9%
かむよごと11.1%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
唯伝承を信じれば、寿詞は、大嘗祭の行はれる毎に、中臣神主の奏上した「中臣天神寿詞ナカトミノアマツカミノヨゴト」と、「出雲神賀詞カムヨゴト
日本文学の発生 (新字旧仮名) / 折口信夫(著)
或は出雲国造の神賀詞カムヨゴト及びこれに関聯した献物タテマツリモノ、所謂生調イケミツギとして見えて居るものは、やはりこの白鳥である。
鷹狩りと操り芝居と (新字旧仮名) / 折口信夫(著)
その縁で、国造神賀詞かむよごと奏上に上京の際、先例通りそのみつはが出て後、この水を用い始めるという習慣のあったことを物語るのである。
水の女 (新字新仮名) / 折口信夫(著)