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中天
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なかぞら
ふりがな文庫
“
中天
(
なかぞら
)” の例文
斧
(
をの
)
引
提
(
さ
)
げて
大路
(
おほぢ
)
に出づれば、
一七九
明けたるといひし夜はいまだくらく、
一八〇
月は
中天
(
なかぞら
)
ながら影
朧
(
らう
)
々として、風
冷
(
ひや
)
やかに、さて正太郎が戸は明けはなして其の人は見えず。
雨月物語:02 現代語訳 雨月物語
(新字新仮名)
/
上田秋成
(著)
日はそのさやけき矢をもてはや
中天
(
なかぞら
)
より磨羯を逐ひ、晝を四方に
射下
(
いくだ
)
せり 五五—五七
神曲:02 浄火
(旧字旧仮名)
/
アリギエリ・ダンテ
(著)
忽然
(
こつねん
)
として
中天
(
なかぞら
)
赤
(
あか
)
く
海潮音
(旧字旧仮名)
/
上田敏
(著)
忽然
(
こつねん
)
として
中天
(
なかぞら
)
赤く
海潮音
(新字旧仮名)
/
上田敏
(著)
有無雲
(
ありなしぐも
)
の
中天
(
なかぞら
)
を
牧羊神
(旧字旧仮名)
/
上田敏
(著)
“中天”の意味
《名詞》
天の中心。
中空。大空。
(出典:Wiktionary)
中
常用漢字
小1
部首:⼁
4画
天
常用漢字
小1
部首:⼤
4画
“中天”で始まる語句
中天皇
中天竺