“どれ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
25.0%
如何20.0%
何処15.0%
15.0%
何方10.0%
何書5.0%
何衣5.0%
幾何5.0%
(注)作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
どれれも俊秀しゆんしうなら、俊秀しゆんしう一山ひとやまもんだとも言得いひえられる。
もゝはがき (新字旧仮名) / 斎藤緑雨(著)
龍華寺りうげじどれほど立派りつぱ檀家だんかありとらねど、わがあねさま三ねん馴染なじみ銀行ぎんこう川樣かわさま
たけくらべ (旧字旧仮名) / 樋口一葉(著)
あなたそれは如何どれ位あると思って? 去年のたった九つだけの賭博場からの揚り高でも総額二億六千万フラン以上よ。
ドーヴィル物語 (新字新仮名) / 岡本かの子(著)
それから、其處に立つて居たのが、如何どれ程の時間か自分では知りませんが、氣が附いた時は雨がスッカリ止んで、何だか少し足もとが明るいのです。
雲は天才である (旧字旧仮名) / 石川啄木(著)
小「エヽ残念な、匹夫下郎の為に不覚を取って……ウーン何処どれかくれてるか、これへ参れ」
治「へえ、殿様はお逝去に……官員さまで在らっしゃいましたか、何処どれへお勤めなさいましたので」
霧陰伊香保湯煙 (新字新仮名) / 三遊亭円朝(著)
大「何うか御在府中御遠慮なくおいで下されば、清左衞門は如何いかばかりの悦びか知れません、芸者はどれがお気に入りました」
菊模様皿山奇談 (新字新仮名) / 三遊亭円朝(著)
どれ土器色かはらけいろ法衣ころもに、くろいろ袈裟けさかけた、あだか空摸様そらもやうのやうなのが
神鑿 (新字旧仮名) / 泉鏡花泉鏡太郎(著)
おくさまたうならどりにやまほどなれど何方どれもおことはりで此方こなたへのおいで孃樣ぢようさまうへにばかりりがちがうか
経つくゑ (旧字旧仮名) / 樋口一葉(著)
何方どれだツて二人並んでるだらう。
心眼 (新字旧仮名) / 三遊亭円朝(著)
「先生、復活に着手したいと思いますが、先生は何書どれからお始めになります?」
みみずのたはこと (新字新仮名) / 徳冨健次郎徳冨蘆花(著)
「エート、下着は何時いつものアレにしてト、それから上着は何衣どれにしようかしら、やッぱり何時もの黄八丈きはちじょうにして置こうかしら……」
浮雲 (新字新仮名) / 二葉亭四迷(著)
幸ひ貴方が話したい事が有るといはるる、善し、あの様に間をいつはつた貴方じや、又僕を幾何どれほど詐ることぢやらう、それを聞いた上で、今日こそは打踣うちのめしてくれやうと待つてをつた。
金色夜叉 (新字旧仮名) / 尾崎紅葉(著)