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どつち
ふりがな文庫
“どつち”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
何方
80.2%
孰方
8.1%
孰
7.0%
那箇
1.2%
何
1.2%
何室
1.2%
何處
1.2%
▼ 他 4 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
何方
(逆引き)
又
何方
(
どつち
)
が負けたにした所で、
真
(
しん
)
が
勢
(
いきほひ
)
を失ふといふ事にもならず、美が
輝
(
かゞやき
)
を減ずるといふ
羽目
(
はめ
)
にも陥る危険はないぢやありませんか
点頭録
(新字旧仮名)
/
夏目漱石
(著)
どつち(何方)の例文をもっと
(50作品+)
見る
孰方
(逆引き)
海老を正木美術学校長の似顔に
描
(
か
)
いたか
何
(
ど
)
うかは知らない、海老と正木氏と——強い者の前では、
孰方
(
どつち
)
もよく腰を屈める
術
(
すべ
)
を知つてゐる。
茶話:03 大正六(一九一七)年
(新字旧仮名)
/
薄田泣菫
(著)
どつち(孰方)の例文をもっと
(7作品)
見る
孰
(逆引き)
田舎の隠居の方は、それにかけては気楽だけれど、お爺いさんは世話がやけて
為方
(
しかた
)
がないでせう。だから
孰
(
どつち
)
も駄目さ。
或売笑婦の話
(新字旧仮名)
/
徳田秋声
(著)
どつち(孰)の例文をもっと
(6作品)
見る
▼ すべて表示
那箇
(逆引き)
「大変
難
(
むづかし
)
く成りましたのね。さうですね、それは
那箇
(
どつち
)
かが
非
(
わる
)
い事も有りませう。又女の性分にも由りますけれど、一概に女と云つたつて、一つは
齢
(
とし
)
に在るので御座いますね」
金色夜叉
(新字旧仮名)
/
尾崎紅葉
(著)
あんな奴は
那箇
(
どつち
)
だつて可いんでさ。第一
活
(
い
)
きてゐるのが間違つてゐる位のものです。
金色夜叉
(新字旧仮名)
/
尾崎紅葉
(著)
どつち(那箇)の例文をもっと
(1作品)
見る
何
(逆引き)
『今?』と銀之助はお志保の顔を
眺
(
なが
)
めた。『それから
何
(
どつち
)
の方へ行きましたらう、御存じは有ますまいかしら。』
破戒
(新字旧仮名)
/
島崎藤村
(著)
どつち(何)の例文をもっと
(1作品)
見る
何室
(逆引き)
部屋
(
へや
)
は
四疊
(
よでふ
)
敷
(
し
)
けた。
薄暗
(
うすぐら
)
い
縱
(
たて
)
に
長
(
なが
)
い
一室
(
いつしつ
)
、
兩方
(
りやうはう
)
が
襖
(
ふすま
)
で
何室
(
どつち
)
も
他
(
ほか
)
の
座敷
(
ざしき
)
へ
出入
(
でいり
)
が
出來
(
でき
)
る。
詰
(
つま
)
り
奧
(
おく
)
の
方
(
はう
)
から
一方
(
いつぱう
)
の
襖
(
ふすま
)
を
開
(
あ
)
けて、
一方
(
いつぱう
)
の
襖
(
ふすま
)
から
玄關
(
げんくわん
)
へ
通拔
(
とほりぬ
)
けられるのであつた。
怪談女の輪
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
(著)
どつち(何室)の例文をもっと
(1作品)
見る
何處
(逆引き)
何處
(
どつち
)
を見たつて、何んにもなかつた。
防雪林
(旧字旧仮名)
/
小林多喜二
(著)
どつち(何處)の例文をもっと
(1作品)
見る
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