“幾時間”の読み方と例文
読み方割合
いくじかん100.0%
(注)作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
それから幾時間いくじかんねむつたからぬが、不意ふゐわたくし枕邊まくらもと
かれあひだ人事不省じんじふせい幾時間いくじかん經過けいくわした。
(旧字旧仮名) / 長塚節(著)
幾時間いくじかんたっても彼はあきなかった。
ジャン・クリストフ (新字新仮名) / ロマン・ロラン(著)
君らは、そんなことはあたりまえだ、今さら生活設計だの何だのと言ってさわぐことはない、と考えているかもしれない。しかし、これは大事なことだ。だれかにきめてもらった組織と、自分たちでその必要を感じて作った組織とは、全然意味がちがうからね。君らは、君ら自身の幾時間いくじかんかの体験によって、室長の必要を感じ、その制度を作り、その人選をすることになった。
次郎物語:05 第五部 (新字新仮名) / 下村湖人(著)
彼等かれらのしをらしいものはそれでも午前ごぜん幾時間いくじかん懸命けんめいはたらいてちゝなるものゝ小言こごとかぬまでにうまやそばくさんでは、午後ごご幾時間いくじかん勝手かつてつひやさうとする。
(旧字旧仮名) / 長塚節(著)