“繊麗”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
きゃしゃ50.0%
きやしや25.0%
せんれい25.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
婆さんは年寄に似合わない白い繊麗な指で、九枚の文銭を三枚ずつ三列に並べたが、ひょっと顔を上げて、「身の上を御覧ですか」と聞いた。
彼岸過迄 (新字新仮名) / 夏目漱石(著)
犬も国にれるもんで、伊太利のやうな美術国だから那様な細つこい繊麗な翫弄犬を生じたのだらう。
犬物語 (新字旧仮名) / 内田魯庵(著)
手の上には、花のように繊麗な指先の、こまやかな接触を感じていた。そしていまだかつていだことのない美妙なりに、包み込まれ、恍惚となり、ほとんど気を失いかけていた。