“葩”のいろいろな読み方と例文
読み方(ふりがな)割合
はなびら76.9%
はな19.2%
ハナ3.8%
(注)作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
“葩”を含む作品のジャンル比率
自然科学 > 植物学 > 植物学8.3%
文学 > フランス文学 > 小説 物語1.9%
芸術・美術 > スポーツ・体育 > 戸外レクリエーション1.5%
(注)比率=対象の語句にふりがなが振られている作品数÷各ジャンルの合計の作品数
目をつむると、好いにほひのするはなびらの中に魂が包まれた様で、自分の呼気いきが温かなもやの様に顔を撫でる。
菊池君 (新字旧仮名) / 石川啄木(著)
微紅ほのあかめたるまぶた耀かがやきて、いつか宿せるあかつきはなびらに露の津々しとどなる。
金色夜叉 (新字旧仮名) / 尾崎紅葉(著)
いくらシッカリ抱きしめても……、雨のような、弾丸のような、激しい接吻に、その匂うようなはなの顔が、ベトベトと濡れ果てても……。
夢鬼 (新字新仮名) / 蘭郁二郎(著)
方々を歩いてみると、往々このイチハツを藁屋根の棟に密に列植してあるのを見かけるが、その紫はなを飜えす花時にはすこぶる風流な光景を見せている。
植物一日一題 (新字新仮名) / 牧野富太郎(著)
小野蘭山おのらんざんの『大和本草批正ひせい』には「三波丁子 一年立ナリ蛮産ナレドモ今ハ多シセンジュギクト称ス秋月苗高五六尺葉互生紅黄草ノ如ニシテ大ナリ花モコウヲウソウノ如ニシテ大サ一寸半許色紅黄単葉モ千葉モアリハナ長ク蔕ハツハノヘタノ如ク又アザミノ如シ九月頃マデ花アリ花鏡ノ万寿菊ニ充ベシ」とある。
植物一日一題 (新字新仮名) / 牧野富太郎(著)