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葩
ふりがな文庫
“葩”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
はなびら
78.8%
はな
18.2%
ハナ
3.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
はなびら
(逆引き)
手に
辛夷
(
こぶし
)
の花を持っているが、ふっくらとした頬はその
葩
(
はなびら
)
よりも白く、走って来たために激しく
喘
(
あえ
)
いでいる唇にも
血気
(
ちのけ
)
がなかった。
春いくたび
(新字新仮名)
/
山本周五郎
(著)
葩(はなびら)の例文をもっと
(26作品)
見る
はな
(逆引き)
いくらシッカリ抱きしめても……、雨のような、弾丸のような、激しい接吻に、その匂うような
葩
(
はな
)
の顔が、ベトベトと濡れ果てても……。
夢鬼
(新字新仮名)
/
蘭郁二郎
(著)
葩(はな)の例文をもっと
(6作品)
見る
ハナ
(逆引き)
小野蘭山
(
おのらんざん
)
の『大和本草
批正
(
ひせい
)
』には「三波丁子 一年立ナリ蛮産ナレドモ今ハ多シセンジュギクト称ス秋月苗高五六尺葉互生紅黄草ノ如ニシテ大ナリ花モコウヲウソウノ如ニシテ大サ一寸半許色紅黄単葉モ千葉モアリ
葩
(
ハナ
)
長ク蔕ハツハノヘタノ如ク又アザミノ如シ九月頃マデ花アリ花鏡ノ万寿菊ニ充ベシ」
植物一日一題
(新字新仮名)
/
牧野富太郎
(著)
葩(ハナ)の例文をもっと
(1作品)
見る
葩
漢検1級
部首:⾋
12画
“葩”を含む語句
花葩
一葩
仙葩
奇葩
瓊葩綉葉
紅葩
紫蕊紅葩
芳葩
葩弁
葩煎袋
“葩”のふりがなが多い著者
尾崎紅葉
蘭郁二郎
横瀬夜雨
徳冨蘆花
橘外男
牧野富太郎
渡辺温
正岡容
石川啄木
山本周五郎