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ももいろ
ふりがな文庫
“ももいろ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
桃色
90.9%
淡紅色
9.1%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
桃色
(逆引き)
服装
(
ふくそう
)
は
筒袖式
(
つつそでしき
)
の
桃色
(
ももいろ
)
の
衣服
(
きもの
)
、
頭髪
(
かみ
)
を
左右
(
さゆう
)
に
分
(
わ
)
けて、
背部
(
うしろ
)
の
方
(
ほう
)
でくるくるとまるめて
居
(
い
)
るところは、
何
(
ど
)
う
見
(
み
)
ても
御国風
(
みくにふう
)
よりは
唐風
(
からふう
)
に
近
(
ちか
)
いもので
小桜姫物語:03 小桜姫物語
(新字新仮名)
/
浅野和三郎
(著)
また一つの
窓
(
まど
)
からは、うすい
桃色
(
ももいろ
)
の
光線
(
こうせん
)
がもれて、
路
(
みち
)
に
落
(
お
)
ちて
敷石
(
しきいし
)
の
上
(
うえ
)
を
彩
(
いろど
)
っていました。よい
音色
(
ねいろ
)
は、この
家
(
いえ
)
の
中
(
なか
)
から
聞
(
き
)
こえてきたのであります。
青い時計台
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
ももいろ(桃色)の例文をもっと
(20作品)
見る
淡紅色
(逆引き)
戻って柳橋の袂を
往復
(
ゆきかえ
)
りして、
淡紅色
(
ももいろ
)
の
洋脂
(
ぺんき
)
が錆に
剥
(
はげ
)
た鉄欄の間から、今宵は神田川へ繋り船の
妻
(
かみ
)
さんが、桶を
舷
(
ふなばた
)
へ載せて米を磨いで居る背中に、
四歳
(
よっつ
)
ばかりの
小児
(
こども
)
が負われながら
仰反
(
のけぞ
)
って居るのを
油地獄
(新字新仮名)
/
斎藤緑雨
(著)
見て投ずる商い上手俊雄は番頭丈八が昔語り
頸筋元
(
くびすじもと
)
からじわと真に受けお前には大事の色がと言えばござりますともござりますともこればかりでも青と黄と
褐
(
ちゃ
)
と
淡紅色
(
ももいろ
)
と
襦袢
(
じゅばん
)
の袖突きつけられおのれがと俊雄が思いきって引き寄せんとするを
かくれんぼ
(新字新仮名)
/
斎藤緑雨
(著)
ももいろ(淡紅色)の例文をもっと
(2作品)
見る
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