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『青い時計台』
ふりがな文庫
『
青い時計台
(
あおいとけいだい
)
』
さよ子は毎日、晩方になりますと、二階の欄干によりかかって、外の景色をながめることが好きでありました。目のさめるような青葉に、風が当たって、海色をした空に星の光が見えてくると、遠く町の燈火が、乳色のもやのうちから、ちらちらとひらめいてきました …
著者
小川未明
ジャンル
文学 > 日本文学 > 小説 物語
初出
「処女」1914(大正3)年6月
文字種別
新字新仮名
読書目安時間
約7分(500文字/分)
朗読目安時間
約12分(300文字/分)
作品に特徴的な語句
香
(
かお
)
後
(
ご
)
上
(
うえ
)
青
(
さお
)
盛
(
も
)
好
(
す
)
家
(
や
)
川
(
がわ
)
指
(
ゆび
)
終
(
お
)
急
(
いそ
)
中
(
なか
)
人
(
にん
)
体
(
からだ
)
例
(
れい
)
傾
(
かたむ
)
顔
(
がお
)
光景
(
こうけい
)
冷
(
つめ
)
音
(
おと
)
静
(
しず
)
青葉
(
あおば
)
横
(
よこ
)
階
(
かい
)
間
(
あいだ
)
声
(
ごえ
)
月光
(
げっこう
)
外
(
そと
)
夜
(
よる
)
天
(
あま
)
娘
(
むすめ
)
起
(
お
)
赤
(
か
)
家
(
いえ
)
話
(
はな
)
言
(
ごと
)
帯
(
お
)
方
(
ほう
)
西洋
(
せいよう
)
描
(
えが
)
店頭
(
てんとう
)
若
(
わか
)
当
(
あ
)
舞踏
(
ぶとう
)
彼女
(
かのじょ
)
往来
(
おうらい
)
後
(
のち
)
翌日
(
あくるひ
)
流
(
なが
)
鳴
(
な
)
海
(
うみ
)
海色
(
うみいろ
)
消
(
き
)
涼
(
すず
)
添
(
そ
)
渡
(
わた
)
澄
(
す
)
照
(
て
)
燃
(
も
)
燈火
(
ともしび
)
父
(
とう
)
父親
(
ちちおや
)
物音
(
ものおと
)
独
(
ひと
)
珍
(
めずら
)
男
(
おとこ
)
町
(
まち
)
白
(
しろ
)
目
(
め
)
真
(
ま
)
真珠
(
しんじゅ
)
着飾
(
きかざ
)
石
(
いし
)
空
(
そら
)
突
(
つ
)
窓
(
まど
)
立
(
た
)
笑
(
わら
)
笛
(
ふえ
)
箱
(
はこ
)
紅
(
あか
)
紫
(
むらさき
)
細
(
ほそ
)
細道
(
ほそみち
)
紳士
(
しんし
)
緑色
(
みどりいろ
)
置
(
お
)
離
(
はな
)
造
(
つく
)
遅
(
おそ
)
遊
(
あそ
)
遠
(
とお
)
野原
(
のはら
)
金庫
(
きんこ
)
金貨
(
きんか
)
金銀
(
きんぎん
)
閉
(
し
)
開
(
あ
)
際
(
きわ
)
騒
(
さわ
)