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唐風
ふりがな文庫
“唐風”の読み方と例文
読み方
割合
からふう
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
からふう
(逆引き)
もし数艘の小舟に、
唐風
(
からふう
)
の飾り傘をささせて、それに江口の君たちを乗せ、そこの蘆むらから漕ぎ出させても、不自然に見えない程だ。
随筆 新平家
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
左右の
崖
(
がけ
)
から紅に黄に染みた
槭
(
もみじ
)
が枝をさしのべ落葉を散らして、頭上は
錦
(
にしき
)
、足も錦を踏んで行く。一丁も上って
唐風
(
からふう
)
の小門に来た。
みみずのたはこと
(新字新仮名)
/
徳冨健次郎
、
徳冨蘆花
(著)
服装
(
ふくそう
)
は
筒袖式
(
つつそでしき
)
の
桃色
(
ももいろ
)
の
衣服
(
きもの
)
、
頭髪
(
かみ
)
を
左右
(
さゆう
)
に
分
(
わ
)
けて、
背部
(
うしろ
)
の
方
(
ほう
)
でくるくるとまるめて
居
(
い
)
るところは、
何
(
ど
)
う
見
(
み
)
ても
御国風
(
みくにふう
)
よりは
唐風
(
からふう
)
に
近
(
ちか
)
いもので
小桜姫物語:03 小桜姫物語
(新字新仮名)
/
浅野和三郎
(著)
唐風(からふう)の例文をもっと
(8作品)
見る
唐
常用漢字
中学
部首:⼝
10画
風
常用漢字
小2
部首:⾵
9画
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唐突
唐
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