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からふう
ふりがな文庫
“からふう”の漢字の書き方と例文
語句
割合
唐風
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
唐風
(逆引き)
長崎の山々は深緑を畳み、その間に
唐風
(
からふう
)
の
堂寺台閣
(
どうじだいかく
)
がチラホラと
隠見
(
いんけん
)
する。右手の
丘山
(
おかやま
)
の
斜面
(
なぞえ
)
には
聖福寺
(
せいふくじ
)
や
崇徳寺
(
すうとくじ
)
の唐瓦。
平賀源内捕物帳:長崎ものがたり
(新字新仮名)
/
久生十蘭
(著)
あの教義をただ断片的に
暗誦
(
あんしょう
)
して博識ぶったり、あの
唐風
(
からふう
)
の詩から小手先の技巧を
模倣
(
もほう
)
してみたりしたところで何になるでしょう? 要するに僕は
なよたけ
(新字新仮名)
/
加藤道夫
(著)
唐風
(
からふう
)
の画像思へば大き人いまも
寛
(
ゆた
)
けくここに居らすかも
夢殿
(新字旧仮名)
/
北原白秋
(著)
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