“取𢌞”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
とりま50.0%
とりまは50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
建物(たてもの)で取𢌞(とりま)はした此(こ)の一棟(ひとむね)の其池(そのいけ)のある上(うへ)ばかり大屋根(おほやね)が長方形(ちやうはうけい)に切開(きりひら)いてあるから雨水(あまみづ)が溜(たま)つて居(ゐ)る。
怪談女の輪 (旧字旧仮名) / 泉鏡花(著)
池(いけ)を圍(かこ)んだ三方(さんぱう)の羽目(はめ)は板(いた)が外(はづ)れて壁(かべ)があらはれて居(ゐ)た。室數(へやかず)は總體(そうたい)十七もあつて、庭(には)で取𢌞(とりまは)した大家(たいけ)だけれども、何百年(なんびやくねん)の古邸(ふるやしき)、些(すこし)も手(て)が入(はひ)らないから、鼠(ねずみ)だらけ、埃(ほこり)だらけ、草(くさ)だらけ。
怪談女の輪 (旧字旧仮名) / 泉鏡花(著)