“とりまは”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
取廻50.0%
取繞25.0%
取𢌞25.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
達(たつ)しける萬事利發(りはつ)の取廻(とりまは)しゆゑ重役衆(ぢうやくしう)には其樣に計(はから)ひ下役人へは賄賂(わいろ)を贈(おく)り萬事(ばんじ)拔目(ぬけめ)なきゆゑ上下擧(こぞ)つて吉兵衞を
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)
正面(しやうめん)は本院(ほんゐん)に向(むか)ひ、後方(こうはう)は茫廣(ひろ/″\)とした野良(のら)に臨(のぞ)んで、釘(くぎ)を立(た)てた鼠色(ねずみいろ)の塀(へい)が取繞(とりまは)されてゐる。
六号室 (旧字旧仮名) / アントン・チェーホフ(著)
池(いけ)を圍(かこ)んだ三方(さんぱう)の羽目(はめ)は板(いた)が外(はづ)れて壁(かべ)があらはれて居(ゐ)た。室數(へやかず)は總體(そうたい)十七もあつて、庭(には)で取𢌞(とりまは)した大家(たいけ)だけれども、何百年(なんびやくねん)の古邸(ふるやしき)、些(すこし)も手(て)が入(はひ)らないから、鼠(ねずみ)だらけ、埃(ほこり)だらけ、草(くさ)だらけ。
怪談女の輪 (旧字旧仮名) / 泉鏡花(著)