“とりまわ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
取廻50.0%
取繞50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
あの橋の取附(とッつ)きに、松の樹で取廻(とりまわ)して——松原はずッと河を越して広い洲(す)の林になっておりますな——そして庭を広く取って、大玄関(おおげんかん)へ石を敷詰(しきつ)めた、素ばらしい門のある邸(やしき)がございましょう。
春昼 (新字新仮名) / 泉鏡花(著)
正面(しょうめん)は本院(ほんいん)に向(むか)い、後方(こうほう)は茫広(ひろびろ)とした野良(のら)に臨(のぞ)んで、釘(くぎ)を立(た)てた鼠色(ねずみいろ)の塀(へい)が取繞(とりまわ)されている。
六号室 (新字新仮名) / アントン・チェーホフ(著)