トップ
>
うすい
ふりがな文庫
“うすい”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
碓氷
75.0%
臼井
9.6%
雨水
5.8%
烏水
3.8%
烏騅
1.9%
碓井
1.9%
薄井
1.9%
▼ 他 4 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
碓氷
(逆引き)
この汽車が通って来た
碓氷
(
うすい
)
の
隧道
(
トンネル
)
には——
一寸
(
ちょっと
)
あの峠の関門とも言うべきところに——巨大な氷柱の群立するさまを想像してみたまえ。
千曲川のスケッチ
(新字新仮名)
/
島崎藤村
(著)
うすい(碓氷)の例文をもっと
(39作品)
見る
臼井
(逆引き)
母の父弁三郎は、廃藩後も、
臼井
(
うすい
)
町の町長に推されて、酒席や平常の上でも、すこぶる豪放
磊落
(
らいらく
)
な人で、郷党たちにはひどく敬愛されていたらしい。
忘れ残りの記:――四半自叙伝――
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
うすい(臼井)の例文をもっと
(5作品)
見る
雨水
(逆引き)
「
扇縄
(
おうぎなわ
)
の一かくに、
雨水
(
うすい
)
をたくわえておくまでのこと」
神州天馬侠
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
うすい(雨水)の例文をもっと
(3作品)
見る
▼ すべて表示
烏水
(逆引き)
小島
烏水
(
うすい
)
君の意見に
拠
(
よ
)
れば、其真意は日本に於ける氷河捜索にあったのだという。
山の今昔
(新字新仮名)
/
木暮理太郎
(著)
うすい(烏水)の例文をもっと
(2作品)
見る
烏騅
(逆引き)
「さきにあなたが盗まれた名馬
烏騅
(
うすい
)
は、盗んだ桃花山の
周通
(
しゅうつう
)
を納得させて、そこの
幕
(
とばり
)
の外につないである。あらためてお返し申す」
新・水滸伝
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
からくも、
遁
(
のが
)
れえていた
呼延灼
(
こえんしゃく
)
は、ただ一騎で、狂気したような名馬
烏騅
(
うすい
)
の背にしがみついたまま何処へともなく馳けていた。
新・水滸伝
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
うすい(烏騅)の例文をもっと
(1作品)
見る
碓井
(逆引き)
碓井
(
うすい
)
峠の権現さまよ……
名人地獄
(新字新仮名)
/
国枝史郎
(著)
うすい(碓井)の例文をもっと
(1作品)
見る
薄井
(逆引き)
暖かくかなしい心持を
抱
(
いだ
)
いて帰った雪の途中で出来上った小説「雪の日」は、その翌年に発表された。十六になる
薄井
(
うすい
)
の一人娘お
珠
(
たま
)
が、
桂木
(
かつらぎ
)
一郎という教師と家出をしたというのが筋である。
樋口一葉
(新字新仮名)
/
長谷川時雨
(著)
うすい(薄井)の例文をもっと
(1作品)
見る
“うすい”の意味
《形容詞》
うすい【薄い】
板や紙、布地といった、それを構成する三次元中、ある一つの次元が他の二次元に比べ相当に短い立体において、その距離が比較的短い。
頭髪がまばらである。
ある液体(溶媒)に物質(溶質)を溶解させる場合に、溶媒の有する当該溶質を溶解できる限界(飽和)に対して、溶質の量が少ない。希釈されている。みずっぽい。
(出典:Wiktionary)
検索の候補
うすゐ
うすひ
あまみず
あまみづ
あめみづ