“緋鮒”の読み方と例文
読み方割合
ひぶな100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
せいぜい五六年の緋鮒ひぶなぐらいが高価品で、全くの駄金魚屋だった。この試験所へ来て復一は見本に飼われてある美術品の金魚の種類を大体知った。
金魚撩乱 (新字新仮名) / 岡本かの子(著)
そなたのけふ入れた緋鮒ひぶな
東京景物詩及其他 (新字旧仮名) / 北原白秋(著)