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ぶな
ふりがな文庫
“ぶな”のいろいろな漢字の書き方と例文
カタカナ:
ブナ
語句
割合
山毛欅
54.0%
椈
21.0%
橅
19.0%
毛生欅
2.0%
毛欅
2.0%
撫
1.0%
鮒
1.0%
▼ 他 4 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
山毛欅
(逆引き)
ここは和田と大門峠の境で、
山毛欅
(
ぶな
)
が多いままぶな谷と呼ばれている。沢を登りつめた所に、
一叢
(
ひとむら
)
の山毛欅につつまれた家があった。
宮本武蔵:06 空の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
ぶな(山毛欅)の例文をもっと
(50作品+)
見る
椈
(逆引き)
深淵に泳ぐ
岩魚
(
いわな
)
の姿、みずみずしい大葉柳や
楢
(
なら
)
、
椈
(
ぶな
)
の森林、片桐松川の鬼面に脅かされた目には、飯田松川の流れは高雅にすぎたのかもしれないのだ。
二つの松川
(新字新仮名)
/
細井吉造
(著)
ぶな(椈)の例文をもっと
(21作品)
見る
橅
(逆引き)
隠れた場所は河見家の背後にある山で、そこから段登りにうしろへ高くなってい、杉や
檜
(
ひのき
)
や、さらに高くは
樺
(
かば
)
、
橅
(
ぶな
)
などの密林が茂っていた。
榎物語
(新字新仮名)
/
山本周五郎
(著)
ぶな(橅)の例文をもっと
(19作品)
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▼ すべて表示
毛生欅
(逆引き)
僕は
悄気返
(
しよげかへ
)
つたラツプと一しよにもう一度往来へ出ることにしました。人通りの多い往来は不相変
毛生欅
(
ぶな
)
の並み木のかげにいろいろの店を並べてゐます。
河童
(新字旧仮名)
/
芥川竜之介
(著)
ぶな(毛生欅)の例文をもっと
(2作品)
見る
毛欅
(逆引き)
白楊
(
はくやう
)
と
毛欅
(
ぶな
)
の森の奥に。
晶子詩篇全集
(新字旧仮名)
/
与謝野晶子
(著)
ぶな(毛欅)の例文をもっと
(2作品)
見る
撫
(逆引き)
楢
(
なら
)
、
撫
(
ぶな
)
などの大木を
刳
(
く
)
り出した見事なものであります。大きいのになると直径三尺ほどにも及びます。これらを荒削りするには山に幾日かをこもらねばなりません。
手仕事の日本
(新字新仮名)
/
柳宗悦
(著)
ぶな(撫)の例文をもっと
(1作品)
見る
鮒
(逆引き)
濁り
鮒
(
ぶな
)
腹をかへして沈みけり
五百五十句
(新字旧仮名)
/
高浜虚子
(著)
ぶな(鮒)の例文をもっと
(1作品)
見る
“ぶな”の意味
《名詞:木》
ぶな【山毛欅、橅、椈、桕】
ブナ目ブナ科ブナ属に属する落葉樹の総称。
1.に属する落葉樹の一種。ブナを参照。
(出典:Wiktionary)
検索の候補
ぶなのき
やまぶな
ビーチ
ブナ
ヘエトル
いたは
さす
さず
だま
なぜ