“ぶな”のいろいろな漢字の書き方と例文
カタカナ:ブナ
語句割合
山毛欅54.5%
21.2%
18.2%
毛生欅2.0%
毛欅2.0%
1.0%
1.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ここは和田と大門峠の境で、山毛欅が多いままぶな谷と呼ばれている。沢を登りつめた所に、一叢の山毛欅につつまれた家があった。
宮本武蔵:06 空の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
深淵に泳ぐ岩魚の姿、みずみずしい大葉柳やの森林、片桐松川の鬼面に脅かされた目には、飯田松川の流れは高雅にすぎたのかもしれないのだ。
二つの松川 (新字新仮名) / 細井吉造(著)
人の足音も声も聞こえなかった。秋に熟したの金銅色の葉の上に、雨のが音をたてていた。石の間には、小さな流れの水が鳴っていた。
僕は悄気返つたラツプと一しよにもう一度往来へ出ることにしました。人通りの多い往来は不相変毛生欅の並み木のかげにいろいろの店を並べてゐます。
河童 (新字旧仮名) / 芥川竜之介(著)
などの大木をり出した見事なものであります。大きいのになると直径三尺ほどにも及びます。これらを荒削りするには山に幾日かをこもらねばなりません。
手仕事の日本 (新字新仮名) / 柳宗悦(著)
濁り腹をかへして沈みけり
五百五十句 (新字旧仮名) / 高浜虚子(著)