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ブナ
ふりがな文庫
“ブナ”の漢字の書き方と例文
ひらがな:
ぶな
語句
割合
山毛欅
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
山毛欅
(逆引き)
嗚呼地上にはなほ数尺の残雪が石のやうにかたまりついて張りつめてゐるのに、嗚呼
山毛欅
(
ブナ
)
の林はやはらかな緑の芽を嗚呼ふきだしてくるのです。
金談にからまる詩的要素の神秘性に就て
(新字旧仮名)
/
坂口安吾
(著)
高七千三百九十五尺(神奈川県測量ニ拠ル下同)山中深高ニシテ
栂
(
ツガ
)
、
椴
(
ドド
)
、
山毛欅
(
ブナ
)
、
楢
(
ナラ
)
ノ属喬鬱森立シ、樹皆蒼古、老蘇之ヲ覆ヒ、人跡殆ド絶シテ、猟夫モ到稀ナリト云フ。
秩父の奥山
(新字新仮名)
/
木暮理太郎
(著)
丁度細い小径をみつけ、咄嗟に本街道をふりすてて小径の奥へ駈け登つて行くと、
山毛欅
(
ブナ
)
の広大な杜へでた。
逃げたい心
(新字旧仮名)
/
坂口安吾
(著)
湯宿の裏は鬱蒼と昼も暗い
山毛欅
(
ブナ
)
山で、つめたい静けさが澱んでゐた。
逃げたい心
(新字旧仮名)
/
坂口安吾
(著)
ブナ(山毛欅)の例文をもっと
(3作品)
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“ブナ”の意味
《名詞》
ブナ【山毛欅、橅、椈、桕】
ブナ目ブナ科ブナ属に属する落葉樹の一種。学名:Fagus crenata。別名、ぶなのき、しろぶな、そばのき。
(出典:Wiktionary)
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ぶな
ぶなのき
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ビーチ
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