“さず”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
95.9%
2.7%
1.4%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
まるで、天からさずかり物のような今夜の使の話なのである。有卦うけに入るというのはこんなことだろうと独りで悦に入っていたのだ。
魚紋 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
(6)旧約伝道の書第十二章第六—七節、「しかる時には銀の紐は解け金の盞は砕け吊瓶つるべは泉の側にやぶ轆轤くるまいどかたわられん、しかしてちりもとごとく土に帰り霊魂たましいはこれをさずけし神にかえるべし」
のびをした手で腕をさずりながら
貧書生 (新字旧仮名) / 内田魯庵(著)