“さづく”の漢字の書き方と例文
語句割合
授100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
百樹曰、余牧之老人が此書の稿本(かうほん)に就(つき)て増修(ぞうしう)の説(せつ)を添(そへ)、上梓(じやうし)の為(ため)に傭書(ようしよ)へ授(さづく)る一本を作るをりしも、老人が寄(よせ)たる書中に
無辜(むこ)の唯継はかかる今宵の楽(たのしみ)を授(さづく)るこの美き妻を拝するばかりに、有程(あるほど)の誠を捧げて、蜜(みつ)よりも甘き言(ことば)の数々を咡(ささや)きて止まざれど、宮が耳には人の声は聞えずして、雪の音のみぞいと能(よ)く響きたる。
金色夜叉 (新字旧仮名) / 尾崎紅葉(著)
百樹曰、余牧之老人が此書の稿本(かうほん)に就(つき)て増修(ぞうしう)の説(せつ)を添(そへ)、上梓(じやうし)の為(ため)に傭書(ようしよ)へ授(さづく)る一本を作るをりしも、老人が寄(よせ)たる書中に