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吊瓶
ふりがな文庫
“吊瓶”の読み方と例文
読み方
割合
つるべ
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
つるべ
(逆引き)
見渡すかぎり路の左右にうちつづいた、その
黄金色
(
こがねいろ
)
のほのかな反射の明るみは、密雲にとざされたこの日の太陽が、はや空の高みを渡り了つて、
吊瓶
(
つるべ
)
落しに落ちてゆく午後の時刻を示してゐる。
艸千里
(旧字旧仮名)
/
三好達治
(著)
(6)旧約伝道の書第十二章第六—七節、「
然
(
しか
)
る時には銀の紐は解け金の盞は砕け
吊瓶
(
つるべ
)
は泉の側に
壊
(
やぶ
)
れ
轆轤
(
くるま
)
は
井
(
いど
)
の
傍
(
かたわら
)
に
破
(
わ
)
れん、
而
(
しか
)
して
塵
(
ちり
)
は
本
(
もと
)
の
如
(
ごと
)
く土に帰り
霊魂
(
たましい
)
はこれを
賦
(
さず
)
けし神にかえるべし」
早すぎる埋葬
(新字新仮名)
/
エドガー・アラン・ポー
(著)
吊瓶(つるべ)の例文をもっと
(2作品)
見る
吊
漢検準1級
部首:⼝
6画
瓶
常用漢字
中学
部首:⽡
11画
“吊”で始まる語句
吊
吊下
吊橋
吊皮
吊洋燈
吊上
吊台
吊臺
吊籠
吊鐘
“吊瓶”のふりがなが多い著者
エドガー・アラン・ポー
三好達治