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つるべ
ふりがな文庫
“つるべ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
釣瓶
92.7%
瓶
2.0%
吊籠
1.3%
吊瓶
1.3%
弔瓶
0.7%
釣
0.7%
釣桶
0.7%
釣籠
0.7%
▼ 他 5 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
釣瓶
(逆引き)
釣瓶
(
つるべ
)
は外してありますが、覗くと山の手の高台の井戸らしく、石を畳み上げて水肌から五六間、
苔
(
こけ
)
と虎耳草が一パイ
生
(
は
)
えております。
銭形平次捕物控:148 彦徳の面
(新字新仮名)
/
野村胡堂
(著)
つるべ(釣瓶)の例文をもっと
(50作品+)
見る
瓶
(逆引き)
一と
瓶
(
つるべ
)
くみ上げて、一杯キユーツと呑んだ平次
銭形平次捕物控:104 活き仏
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
つるべ(瓶)の例文をもっと
(3作品)
見る
吊籠
(逆引き)
「月光のなかの
吊籠
(
つるべ
)
といふんだよ。諸々の力が昇り降りして黄金の吊籠を……」
心象風景(続篇)
(新字旧仮名)
/
牧野信一
(著)
つるべ(吊籠)の例文をもっと
(2作品)
見る
▼ すべて表示
吊瓶
(逆引き)
(6)旧約伝道の書第十二章第六—七節、「
然
(
しか
)
る時には銀の紐は解け金の盞は砕け
吊瓶
(
つるべ
)
は泉の側に
壊
(
やぶ
)
れ
轆轤
(
くるま
)
は
井
(
いど
)
の
傍
(
かたわら
)
に
破
(
わ
)
れん、
而
(
しか
)
して
塵
(
ちり
)
は
本
(
もと
)
の
如
(
ごと
)
く土に帰り
霊魂
(
たましい
)
はこれを
賦
(
さず
)
けし神にかえるべし」
早すぎる埋葬
(新字新仮名)
/
エドガー・アラン・ポー
(著)
つるべ(吊瓶)の例文をもっと
(2作品)
見る
弔瓶
(逆引き)
庭の井戸の石畳にいつもの赤い蟹のいるのを見て、井戸を上から
覗
(
のぞ
)
くと、蟹は皆隠れてしまう。
苔
(
こけ
)
の附いた
弔瓶
(
つるべ
)
に短い
竿
(
さお
)
を附けたのが
抛
(
ほう
)
り込んである。弔瓶と石畳との間を
忙
(
いそが
)
しげに
水馬
(
みずすまし
)
が走っている。
鶏
(新字新仮名)
/
森鴎外
(著)
つるべ(弔瓶)の例文をもっと
(1作品)
見る
釣
(逆引き)
汲んだ時、
釣
(
つるべ
)
瓶に
障
(
さは
)
るものがあつたんで、氣が付いたんですつて。小僧の定吉ですよ。尤もその時家の中では、坊ちやんが見えなくなつて大騷動だつたから、定吉も若しやと思つたんでせう
銭形平次捕物控:108 がらツ八手柄話
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
つるべ(釣)の例文をもっと
(1作品)
見る
釣桶
(逆引き)
ツルベ(これは岩穴でクマが
釣桶
(
つるべ
)
のように上からはいってゆくようなもの)
東奥異聞
(新字新仮名)
/
佐々木喜善
(著)
つるべ(釣桶)の例文をもっと
(1作品)
見る
釣籠
(逆引き)
滑車に綱を垂らし、綱に木製の箱を結び、これを
釣籠
(
つるべ
)
仕掛で、部屋の中から人力で捲きあげるエレベーターである。
吊籠と月光と
(新字新仮名)
/
牧野信一
(著)
つるべ(釣籠)の例文をもっと
(1作品)
見る
“つるべ”の意味
《名詞》
井戸などで縄や竿の先に付け水を汲むための桶。また、その装置。
(出典:Wiktionary)
検索の候補
つりかご
エレベーター
かめ
がめ
つぼ
びん
へい
ぺい
ほたり
みか