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燒鮒
ふりがな文庫
“燒鮒”の読み方と例文
新字:
焼鮒
読み方
割合
やきぶな
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
やきぶな
(逆引き)
内心
(
ないしん
)
には、
嫂
(
あによめ
)
お
艷
(
つや
)
の
事
(
こと
)
、
又
(
また
)
お
秋
(
あき
)
の
事
(
こと
)
、さすがに
好
(
い
)
い
事
(
こと
)
をしたと
思
(
おも
)
はないから、
村近
(
むらぢか
)
だけに
足
(
あし
)
のうらが
擽
(
くすぐつた
)
い。ために
夕飯
(
ゆふはん
)
は
匇々
(
さう/\
)
燒鮒
(
やきぶな
)
で
認
(
したゝ
)
めて、それから
野原
(
のはら
)
へ
掛
(
かゝ
)
つたのが、
彼
(
かれ
)
これ
夜
(
よる
)
の
十時過
(
じふじすぎ
)
になつた。
一席話
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
燒鮒(やきぶな)の例文をもっと
(1作品)
見る
燒
部首:⽕
16画
鮒
漢検準1級
部首:⿂
16画
“燒”で始まる語句
燒
燒餅
燒酎
燒石
燒痕
燒野
燒芋
燒死
燒米
燒出
“燒鮒”のふりがなが多い著者
泉鏡太郎
泉鏡花