トップ
>
鮒鮓
ふりがな文庫
“鮒鮓”の読み方と例文
読み方
割合
ふなずし
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ふなずし
(逆引き)
かくて一日二日長きは七日もその余も経て始めて食ふべくなる、これを「なる」といふ。今でも処によりてこの風残りたり。
鮒鮓
(
ふなずし
)
も同じ事なるべし。
墨汁一滴
(新字旧仮名)
/
正岡子規
(著)
「
鮒鮓
(
ふなずし
)
や彦根の城に雲かかる」という私の好きな蕪村の句を
誦
(
よ
)
むたび、彼女の美しい細おもてを、上海引き揚げ後これも行方のわからない虎ちゃんともども偲ぶのである。
わが寄席青春録
(新字新仮名)
/
正岡容
(著)
画面の視野が広く、パノラマ風であり、前に評釈した夏の句「
鮒鮓
(
ふなずし
)
や
彦根
(
ひこね
)
の城に雲かかる」
郷愁の詩人 与謝蕪村
(新字新仮名)
/
萩原朔太郎
(著)
鮒鮓(ふなずし)の例文をもっと
(3作品)
見る
“鮒鮓(鮒寿司)”の解説
鮒ずし(ふなずし)は、日本古来の“鮓(なれずし)”の代表的一種。古代から琵琶湖産のニゴロブナ(煮頃鮒)などを主要食材として作られ続けている滋賀県(旧・近江国)の郷土料理である。今日では「ふなずし」「鮒鮓」「鮒鮨」「鮒寿司」「鮒寿し」などとも記し、「鮒寿司」が最も一般的となっている(後述)。
(出典:Wikipedia)
鮒
漢検準1級
部首:⿂
16画
鮓
漢検1級
部首:⿂
16画
“鮒鮓”の関連語
鮒鮨
“鮒”で始まる語句
鮒
鮒佐
鮒侍
鮒屋
鮒男
鮒粉
鮒釣
鮒鮨
鮒鱮
“鮒鮓”のふりがなが多い著者
正岡容
正岡子規
萩原朔太郎