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『御萩と七種粥』
ふりがな文庫
『
御萩と七種粥
(
おはぎとななくさがゆ
)
』
私の父方の祖父才一郎が嘉永五年七月一日、僅か六畳一間の栗林家の門部屋で病死した時——栗林家の次男坊に生れた才一郎は、この時すでに河上家の養子となっていたが、養家の瀬兵衛夫婦がまだ生きていた為めに、ずっと栗林家の門部屋で生活していたのである、 …
著者
河上肇
ジャンル
文学 > 日本文学 > 評論 エッセイ 随筆
文字種別
新字新仮名
読書目安時間
約24分(500文字/分)
朗読目安時間
約39分(300文字/分)
作品に特徴的な語句
長
(
とこし
)
与
(
とも
)
予
(
か
)
磨
(
す
)
復
(
ま
)
衣
(
き
)
展
(
ひろ
)
却
(
かえっ
)
了
(
お
)
縕袍
(
おんぼう
)
抛
(
なげう
)
能
(
あた
)
已
(
すで
)
東山
(
とうざん
)
豈
(
あ
)
食
(
は
)
鮠
(
はえ
)
窃
(
ひそか
)
竹藪
(
たけやぶ
)
齢
(
とし
)
能
(
よ
)
肚
(
はら
)
聯想
(
れんそう
)
耽
(
ふけ
)
禄
(
ろく
)
算
(
かぞ
)
翰墨
(
かんぼく
)
羊羹
(
ようかん
)
纏
(
まと
)
蕭条
(
しょうじょう
)
粋
(
いき
)
籠
(
こも
)
箸
(
はし
)
許
(
もと
)
餞別
(
せんべつ
)
頻
(
しき
)
頗
(
すこぶ
)
饗応
(
きょうおう
)
鋲飾
(
びょうかざ
)
邂逅
(
かいこう
)
遡
(
さかのぼ
)
躊躇
(
ちゅうちょ
)
謂
(
い
)
落魄
(
らくはく
)
襖
(
ふすま
)
裡
(
うち
)
麓
(
ふもと
)
行火
(
あんか
)
一艘
(
いっそう
)
藷
(
いも
)
餡
(
あん
)
蔓
(
つる
)
蒲団
(
ふとん
)
反芻
(
はんすう
)
序
(
ついで
)
屡々
(
しばしば
)
宏荘
(
こうそう
)
娶
(
めと
)
委
(
くわ
)
夕餉
(
ゆうげ
)
囹圄
(
れいご
)
喧嘩
(
けんか
)
和綴
(
わとじ
)
吾々
(
われわれ
)
愈々
(
いよいよ
)
匆々
(
そうそう
)
儲
(
もう
)
僻
(
ひが
)
偶々
(
たまたま
)
俯仰
(
ふぎょう
)
余所
(
よそ
)
仮寓
(
かぐう
)
些事
(
さじ
)
丸髷
(
まるまげ
)
中宿
(
なかやど
)
棹
(
さお
)
硝子
(
ガラス
)
益々
(
ますます
)
畦道
(
あぜみち
)
狐貉
(
こかく
)
無暗
(
むやみ
)
炬燵
(
こたつ
)
漸
(
ようや
)
毛氈
(
もうせん
)
櫓
(
やぐら
)
標榜
(
ひょうぼう
)
硯
(
すずり
)
有
(
も
)
曝
(
さら
)
暇乞
(
いとまご
)
斯様
(
かよう
)
拠
(
よ
)
我儘
(
わがまま
)
憤懣
(
ふんまん
)
憂欝
(
ゆううつ
)
愧
(
は
)