“白波”のいろいろな読み方と例文
読み方(ふりがな)割合
しらなみ80.0%
はくは13.3%
サアフ6.7%
(注)作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
“白波”を含む作品のジャンル比率
文学 > フランス文学 > プロヴァンス文学100.0%
文学 > 英米文学 > 詩28.6%
文学 > ドイツ文学 > 詩15.4%
(注)比率=対象の語句にふりがなが振られている作品数÷各ジャンルの合計の作品数
白波しらなみ浦風うらかぜおもしろく、うめ花貝はながひでもひろはせてたまはれとのねが
暁月夜 (旧字旧仮名) / 樋口一葉(著)
眺め入る河面かわもは闇を零細れいさい白波しらなみ——河神の白歯の懐しさをかつちりかの女がをとめの胸に受け留める。
(新字旧仮名) / 岡本かの子(著)
仰ぎ見る大檣たいしょうの上高く戦闘旗は碧空へきくうたたき、煙突のけぶりまっ黒にまき上り、へさきは海をいて白波はくは高く両舷にわきぬ。
小説 不如帰  (新字新仮名) / 徳冨蘆花(著)
淡路あわじの沖、瀬戸五十町ほどを、波間もみえぬほど、大小数千そうのふねが、一時に、ひがしの一方向へ白波はくはを噛んでゆくさまは、古記録の誇張をしても、なお、およばないほどだったろう。
私本太平記:12 湊川帖 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
雲は寄る寄るがけんで、ね返されたる倒波ローラアの如きあり、その下層地平線にれて、波長を減じたるため、上層とさつして白波サアフあは立つごときあり
霧の不二、月の不二 (新字旧仮名) / 小島烏水(著)