トップ
>
赤膚焼
ふりがな文庫
“赤膚焼”の読み方と例文
読み方
割合
あかはだやき
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
あかはだやき
(逆引き)
郡山
(
こおりやま
)
は金魚の養殖を以て名がありますが、品物としてはその近くに産する「
赤膚焼
(
あかはだやき
)
」が世に聞えます。
釉薬
(
うわぐすり
)
に一種のおっとりした持味がありますが、これも今出来のものは昔ほど味いを持ちません。
手仕事の日本
(新字新仮名)
/
柳宗悦
(著)
……そう
肚
(
はら
)
を
据
(
す
)
えると、
銅提
(
ひさげ
)
が新たに
榾火
(
ほたび
)
から取下ろされて、
赤膚焼
(
あかはだやき
)
の大
湯呑
(
ゆのみ
)
にとろりとした液体が満たされたのを片手に
扣
(
ひか
)
えて、折からどうと杉戸をゆるがせた
吹雪
(
ふぶき
)
の音を
虚空
(
こくう
)
に聴き澄ましながら
雪の宿り
(新字新仮名)
/
神西清
(著)
……さう
肚
(
はら
)
を
据
(
す
)
ゑると、
銅提
(
ひさげ
)
が新たに
榾火
(
ほたび
)
から取下ろされて、
赤膚焼
(
あかはだやき
)
の大
湯呑
(
ゆのみ
)
にとろりとした液体が満たされたのを片手に
扣
(
ひか
)
へて、折からどうと杉戸をゆるがせた
吹雪
(
ふぶき
)
の音を
虚空
(
こくう
)
に聴き澄ましながら
雪の宿り
(新字旧仮名)
/
神西清
(著)
赤膚焼(あかはだやき)の例文をもっと
(3作品)
見る
“赤膚焼”の解説
赤膚焼(あかはだやき)は奈良県奈良市、大和郡山市に窯場が点在する陶器である。赤みのある乳白色の柔らかな素地と奈良絵文様を特色とする。
(出典:Wikipedia)
赤
常用漢字
小1
部首:⾚
7画
膚
常用漢字
中学
部首:⾁
15画
焼
常用漢字
小4
部首:⽕
12画
“赤膚”で始まる語句
赤膚
赤膚媛
検索の候補
赤膚
赤膚媛
赤土焼売
赤土焼屋
“赤膚焼”のふりがなが多い著者
神西清
柳宗悦