“ひつさげ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
80.0%
引提20.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
又廊廟に居て國事に與る者地理を不知ときは機に臨み失有。兵士をひつさげて征伐を事とする者地理を不知ときは安危の場に失有。渡踄する者地理を知らざる時は遲速の失有。
他計甚麽(竹島)雑誌 (旧字旧仮名) / 松浦武四郎(著)
竹助は心がうなる者ゆゑ用心にさしたる山刀をひつさげ、よらばきらんとがまへけるに、此ものはさる気色けしきもなく、竹助が石の上におきたる焼飯やきめしゆびさしくれよとふさまなり。
頼み置かれよまた燒酎せうちう鷄卵たまご白木綿等しろもめんとうの用意を頼むなり其入用は某しが出すべしとて後藤は路金を胴卷どうまきまゝ亭主に預けおき悉皆こと/″\く用意を申し付て強刀がうたうたいし鐵の延棒のべぼう引提ひつさげ熊谷堤を
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)