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ひきさ
ふりがな文庫
“ひきさ”のいろいろな漢字の書き方と例文
カタカナ:
ヒキサ
語句
割合
引裂
70.8%
引割
8.3%
引退
8.3%
引下
4.2%
引提
4.2%
挽却
4.2%
▼ 他 3 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
引裂
(逆引き)
五郎は道化服をびりびりと
引裂
(
ひきさ
)
いた。ここに! と指さしたからには、例の秘密を持っているに違いない。しかし何も出てこなかった。
劇団「笑う妖魔」
(新字新仮名)
/
山本周五郎
(著)
ひきさ(引裂)の例文をもっと
(17作品)
見る
引割
(逆引き)
家
(
うち
)
の
人
(
ひと
)
の
機嫌
(
きげん
)
そこなうても
困
(
こま
)
りますと
迂路
(
うろ
)
/\するに、
與
(
よ
)
四
郎
(
らう
)
は
心
(
こゝろ
)
おごりて、
馬鹿婆
(
ばかばゝ
)
めが、
何
(
ど
)
のやうに
引割
(
ひきさ
)
かうとすればとて、
美尾
(
みを
)
は
我
(
わ
)
が
物
(
もの
)
、
親
(
おや
)
の
指圖
(
さしづ
)
なればとて
別
(
わか
)
れる
樣
(
やう
)
な
薄情
(
はくぜう
)
にて
有
(
あ
)
るべきや
われから
(旧字旧仮名)
/
樋口一葉
(著)
ひきさ(引割)の例文をもっと
(2作品)
見る
引退
(逆引き)
「返答に依っちゃ、ただは
引退
(
ひきさ
)
がらねえぞ。さ、どっちとも、早く
吐
(
ぬ
)
かせ」
宮本武蔵:06 空の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
ひきさ(引退)の例文をもっと
(2作品)
見る
▼ すべて表示
引下
(逆引き)
是故に己が
價値
(
ねうち
)
によりていと重くいかなる
天秤
(
はかり
)
をも
引下
(
ひきさ
)
ぐる物にありては、他の
費
(
つひえ
)
をもて
償
(
つぐな
)
ふことをえざるなり 六一—六三
神曲:03 天堂
(旧字旧仮名)
/
アリギエリ・ダンテ
(著)
ひきさ(引下)の例文をもっと
(1作品)
見る
引提
(逆引き)
金剛杖
(
こんごうづえ
)
を
丁
(
ちょう
)
と
脇挟
(
わきばさ
)
んだ、片手に、帯の
結目
(
むすびめ
)
をみしと取つて、
黒紋着
(
くろもんつき
)
、
袴
(
はかま
)
の
武士
(
さむらい
)
を
俯向
(
うつむ
)
けに
引提
(
ひきさ
)
げた。
妖魔の辻占
(新字旧仮名)
/
泉鏡花
(著)
ひきさ(引提)の例文をもっと
(1作品)
見る
挽却
(逆引き)
これはと大きに驚き
呆
(
あき
)
れて、
推
(
お
)
し
剥
(
は
)
がさんと力を
出
(
いだ
)
せど少しも離るることなければ、人を頼みて
挽却
(
ひきさ
)
らしめしも一向さらにその
甲斐
(
かい
)
なし。
印度の古話
(新字旧仮名)
/
幸田露伴
(著)
ひきさ(挽却)の例文をもっと
(1作品)
見る
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