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吾木香
ふりがな文庫
“吾木香”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
われもこう
60.0%
われもかう
40.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
われもこう
(逆引き)
見ばえのせぬ
吾木香
(
われもこう
)
などという香のあるものを霜枯れのころまでもお愛し続けになるような風流をしておいでになるのであった。
源氏物語:44 匂宮
(新字新仮名)
/
紫式部
(著)
いま、君の手紙を封筒に返さうと思つたら、底の方に
吾木香
(
われもこう
)
の花のはいつてゐるのに気がついた。
母たち
(新字旧仮名)
/
神西清
(著)
吾木香(われもこう)の例文をもっと
(3作品)
見る
われもかう
(逆引き)
第七番目、第八番目、第九番目、山の兵営からの手紙は頬を染めるような文字で
埋
(
うま
)
っている。——
吾木香
(
われもかう
)
すすきかるかや秋くさの、さびしききはみ、君におくらむ。とても与一の歌ではあるまい。
清貧の書
(新字新仮名)
/
林芙美子
(著)
おなじく秋の終りの花に刈萱があり、
吾木香
(
われもかう
)
がある。
秋草と虫の音
(新字旧仮名)
/
若山牧水
(著)
吾木香(われもかう)の例文をもっと
(2作品)
見る
吾
漢検準1級
部首:⼝
7画
木
常用漢字
小1
部首:⽊
4画
香
常用漢字
小4
部首:⾹
9画
植物の漢字
黍
黄蜀葵
黄葉
黄檗
黄楊
鹹草
鷺草
鴨脚樹
鳶尾
鳳仙花
鳥甲
鳥兜
鬼蓮
鬼灯
馬酔木
馬尾藻
風信子
青茅
雛芥子
雁皮
...
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