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われもこう
ふりがな文庫
“われもこう”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
吾亦紅
30.0%
吾木香
30.0%
我亦紅
20.0%
地楡
10.0%
木楡
10.0%
▼ 他 2 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
吾亦紅
(逆引き)
藤袴
(
ふじばかま
)
吾亦紅
(
われもこう
)
など名にめでて
六百句
(新字新仮名)
/
高浜虚子
(著)
われもこう(吾亦紅)の例文をもっと
(3作品)
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吾木香
(逆引き)
いま、君の手紙を封筒に返さうと思つたら、底の方に
吾木香
(
われもこう
)
の花のはいつてゐるのに気がついた。
母たち
(新字旧仮名)
/
神西清
(著)
われもこう(吾木香)の例文をもっと
(3作品)
見る
我亦紅
(逆引き)
露を其のまゝの
女郎花
(
おみなえし
)
、
浅葱
(
あさぎ
)
の優しい嫁菜の花、藤袴、また
我亦紅
(
われもこう
)
、はよく伸び、よく茂り、慌てた蛙は、
蒲
(
がま
)
の
穂
(
ほ
)
と間違へさうに、(我こそ)と咲いて居る。
玉川の草
(新字旧仮名)
/
泉鏡花
(著)
われもこう(我亦紅)の例文をもっと
(2作品)
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▼ すべて表示
地楡
(逆引き)
路
(
みち
)
、山に入って、萩、
女郎花
(
おみなえし
)
、
地楡
(
われもこう
)
、
桔梗
(
ききょう
)
、
苅萱
(
かるかや
)
、今を盛りの
満山
(
まんざん
)
の秋を踏み分けて
上
(
のぼ
)
る。
車夫
(
くるまや
)
が折ってくれた色濃い桔梗の
一枝
(
ひとえだ
)
を鶴子は
握
(
にぎ
)
って
負
(
おぶ
)
られて行く。
みみずのたはこと
(新字新仮名)
/
徳冨健次郎
、
徳冨蘆花
(著)
蛇の
巣
(
す
)
でもあるが、春は香の好いツボスミレ、金蘭銀蘭、エゴ、ヨツドヽメ、夏は白百合、撫子花、日おうぎ、秋は萩、女郎花、
地楡
(
われもこう
)
、
竜胆
(
りんどう
)
などが
取々
(
とりどり
)
に咲く。ヨツドヽメの実も
紅
(
くれない
)
の玉を
綴
(
つづ
)
る。
みみずのたはこと
(新字新仮名)
/
徳冨健次郎
、
徳冨蘆花
(著)
われもこう(地楡)の例文をもっと
(1作品)
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木楡
(逆引き)
武蔵野に見るような黒土を踏んで、うら若いひのきの植林が、一と塊まりに寄り添っている、私たちの足許には
釣鐘
(
つりがね
)
草、萩、
擬宝珠
(
ぎぼうしゅ
)
、
木楡
(
われもこう
)
が咲く。
不尽の高根
(新字新仮名)
/
小島烏水
(著)
われもこう(木楡)の例文をもっと
(1作品)
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われもかう
ちゆ