“かんのん”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
観音88.2%
觀音8.8%
観世音2.9%
(注)作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
まえがこのうんわるいのは、みんなまえわるいことをしたむくいなのだ。それをおもわないで、観音かんのんさまにぐちをいうのは間違まちがっている。
一本のわら (新字新仮名) / 楠山正雄(著)
「そうそう、藺笠いがさをかぶっておりましたが、年は十五、六、スラリとして、観音かんのんさまがお武家ぶけになってきたようなおすがた」
神州天馬侠 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
かういふ埴輪はにわ人形にんぎようつくつてゐるときに、朝鮮ちようせんから佛教ぶつきようつたはり、お釋迦しやかさま、彌勒みろくさま、觀音かんのんさまのような佛樣ほとけさまぞうちこまれたのですから、おどろいたのはむりもないのです。
博物館 (旧字旧仮名) / 浜田青陵(著)
浅草の中見世なかみせで買って来たお多福の人形が飾って有り、唐戸からどを開けると、印度物いんどもの観世音かんのんの像に青磁の香炉があるというのでなし、摩利支天様の御影みえいが掛けて有り、此方こっちには金比羅様のお礼お狸さま
松と藤芸妓の替紋 (新字新仮名) / 三遊亭円朝(著)