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其昔
ふりがな文庫
“其昔”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
そのむかし
50.0%
そのむか
25.0%
そのかみ
25.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
そのむかし
(逆引き)
其
(
これ
)
に
就
(
つい
)
て
不便
(
ふべん
)
な事は、
其昔
(
そのむかし
)
朝夕
(
あさいふ
)
に
往来
(
わうらい
)
して文章を見せ合つた仲間の大半は、
始
(
はじめ
)
から文章を
以
(
もつ
)
て身を
立
(
たて
)
る
志
(
こゝろざし
)
の人でなかつたから、
今日
(
こんにち
)
では
実業家
(
じつげふか
)
に
成
(
な
)
つて
居
(
を
)
るのも有れば
工学家
(
こうがくか
)
に
成
(
な
)
つて
居
(
を
)
るのも有る
硯友社の沿革
(新字旧仮名)
/
尾崎紅葉
(著)
其昔(そのむかし)の例文をもっと
(2作品)
見る
そのむか
(逆引き)
其昔
(
そのむか
)
し
大部屋
(
おほべや
)
あるきのお
人
(
ひと
)
成
(
なり
)
しを一
念
(
ねん
)
ばかりにて
彼
(
あ
)
の
御出世
(
ごしゆつせ
)
、
馬車
(
ばしや
)
に
乘
(
の
)
つてのお
姿
(
すがた
)
は
何
(
ど
)
のやうの
髭武者
(
ひげむしや
)
だとて
立派
(
りつぱ
)
らしう
見
(
み
)
えるでは
御座
(
ござ
)
んせぬか、お
前樣
(
まへさま
)
も
男
(
をとこ
)
なりや
われから
(旧字旧仮名)
/
樋口一葉
(著)
其昔(そのむか)の例文をもっと
(1作品)
見る
そのかみ
(逆引き)
身を投げ伏して取りつきたるは、声音に紛ふかたも無き
其昔
(
そのかみ
)
偕老同穴の契り深かりし我が妻なり。
二日物語
(新字旧仮名)
/
幸田露伴
(著)
其昔(そのかみ)の例文をもっと
(1作品)
見る
其
漢検準1級
部首:⼋
8画
昔
常用漢字
小3
部首:⽇
8画
“其”で始まる語句
其
其処
其方
其處
其様
其許
其奴
其所
其儘
其後
“其昔”のふりがなが多い著者
尾崎紅葉
作者不詳
樋口一葉
幸田露伴